ベーレンプラッテさんからの盤質は最高。
CDとレコードの相違の問題になる。オンド・マルトノの実物の音は聴いたことがないが、同演奏のCDと比べてオンド・マルトノの音が全く違う。それに伴い演奏を通じて受ける感覚も全く異なる。それにしてもLPレコードから醸し出される質量の大きさに圧倒される1枚である。(CDとは全く異なる印象)
今回5年ぶりにアナログ・レコードに回帰して、CDとはこういう演奏がなされたという記録・情報としての価値を持つものであり、音楽を鑑賞するという行為はレコードに限ると感じています。(全くの私見でありCDを楽しむ人々に対抗するものではありません!)
総評: 5.0 (1件)