【2020年7月15日頃発売予定※】
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<国内プレス/完全限定生産盤/初LP化>
ベルリン・フィル
伝説のコンサートマスター 第3集
ゲルハルト・タシュナー ベルリン・フィルとの協奏曲編
TALTLP066/067 モノラル 2LP
アーベントロート、フルトヴェングラーに認められた逸材
タシュナーがベルリン・フィルをバックに弾いた協奏曲2題
MELOLP-017/8、MELOLP-019/20 に続くベルリン・フィルのコンサートマスターに焦点を当てたシリーズ、今回はTAHRA レーベルから、ゲルハルト・タシュナーの音源を初LP化! LP用にリマスターを施し、アナログのマスターテープを作った上で LP化しております。第3集はショルティ指揮のベートーヴェン、マタチッチ指揮のドヴォルザークを収録した協奏曲アルバム。ベルリン・フィルをバックにタシュナーの力強いソロが飛翔します。マタチッチとのドヴォルザークは、放送局の資料が混乱し演奏者不明となっていたりフルトヴェングラー指揮となっていたりしていた音源のようで、TAHRA社主のトレミーヌ氏が演奏会記録と付け合わせタシュナー、マタチッチの演奏と判断し発売したもの。その過程も解説書で日本語訳されていて興味深い内容です。
ゲルハルト・タシュナーはチェコスロヴァキアとポーランドの国境に位置するイェーゲルンドルフ(現クルノフ)生まれ。母親は卓越したヴァイオリニストでした。1929年プラハで弱冠7 歳にしてデビュー。イェネー・フバイ、ブロニスラフ・フーベルマンらに師事。若き才能を見出したアーベントロートに紹介されてフルトヴェングラーと出会い認められ、1941年から1945年までベルリン・フィルのコンサートマスターを務めます。1944年にはドイツ軍の護送付きでヘルシンキに渡り、作曲家の御前でシベリウスの協奏曲を演奏。戦後も協奏曲に室内楽にと活躍を続け、ピアニストではファルナディやギーゼキングと共演を多く重ねました。
(キングインターナショナル)
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