※…本商品は、工場(倉庫)からお送りするため、LPとは別梱包になり、一律佐川急便にて発送いたします。
ベーレンプラッテ・オリジナル
グラシン紙製レコード内袋
(25枚セット)
ベーレンプラッテ・オリジナル・グラシン紙製レコード内袋は、グラシン紙を使ったハイグレードな内袋です。グラシン紙は、トレーシングペーパー、ケーキの底紙、薬包紙、書籍のカバー、タバコの内包装などに使用されている高級紙です。特長としては、表面が滑らかで光沢があり、静電気が発生しにくく、高い防湿性・防カビ性を誇るなど、多くの利点を備えています。よって昨今では、「ビニ焼け」などからレコードを保護するには、グラシン紙製内袋を使用するのがベストである、との評価を受けています。
この内袋は、レコードを守るための保護機能と内袋自体の耐久性を両立させるために、「外側に中性上質紙、内側にグラシン紙」という二重構造を採用しています。
「ビニ焼け」とは?
かつて一部の内袋には、(アンチブロッキング剤など)様々な添加剤が配合されていました。これらを配合することで、静電気を抑えたり、摩擦を少なくしてスベリを良くしたり、レコードと内袋との密着を防ぐことができました。しかし、レコードの大敵である「ビニ焼け」は、主にこの添加剤の浮き出しに起因します。
保管状況にもよりますが、添加物が配合された内袋にレコードを数年間入れたまま(空気に触れない状態)にしておくと、添加剤が表面に浮き出てきて盤面に固着してしまいます。こうなったレコードは、いくらクリーニングしても絶対に元には戻らないため、内袋を交換するといった“ケア”が、中古レコードには必須なのです。