【好評発売中】
<完全限定生産盤/初LP化>
ヴァントのブルックナー/交響曲第9番ほか
1993年ベルリン・ライヴ
PHLP039/040 STEREO 2LP
ヴァントの録音中、最も高音質で名高い名演奏が初LP化
圧倒的な構成美、透き通るようなクリアさ、辛口の味わい。
ヴァントのブルックナー/交響曲第9番ほか
1993年ベルリン・ライヴ
PHLP039/040 STEREO 2LP
ヴァントの録音中、最も高音質で名高い名演奏が初LP化
圧倒的な構成美、透き通るようなクリアさ、辛口の味わい。
Profilレーベルのヴァントの名盤が初LP化! AltusレーベルがライセンスしてLP用のマスタリングを施し、東洋化成でプレスしました。シューベルトとブルックナー、ふたつの未完成交響曲を1日で演奏した93年のライヴをそのまま収録しています。両曲共にヴァントの得意とした作品で聴きごたえあり。恐ろしい低音が聴き手を一気に音楽へ引きずり込む「未完成」は2楽章の楽器バランスの美しさもヴァントの独壇場。そして泣く子も黙るヴァントのブル9! 完璧に整っていながらも熾烈・強烈な音響で、圧倒的な完成度でもって至高の音の大伽藍を築き上げています。
1980年代から90年代初頭にかけて客演したベルリン・ドイツ交響楽団とのライヴ録音には、ヴァントの解釈がとりわけ鮮烈に現れているといっていいだろう。ヴァントの演奏解釈の本質は、一つひとつのパーツが全体を構成するための入念な設計にある。テンポは速めで、決して流れを停滞させることなく、圧倒的な構成美を作り出す。ベトついた感情表現などは無縁で、透き通るようなクリアさ、辛口の味わいが魅力だ。こういった方向性に、ベルリン・ドイツ交響楽団はじつにフレキシブルに、過剰なまでの反応の良さで応えている。異様なまでに密集度の高いサウンドだが、同時に適切なバランスで組み立てられている。そこで生み出されるのは、驚異的といっていい立体感だ。(音楽評論家 鈴木淳史)
1980年代から90年代初頭にかけて客演したベルリン・ドイツ交響楽団とのライヴ録音には、ヴァントの解釈がとりわけ鮮烈に現れているといっていいだろう。ヴァントの演奏解釈の本質は、一つひとつのパーツが全体を構成するための入念な設計にある。テンポは速めで、決して流れを停滞させることなく、圧倒的な構成美を作り出す。ベトついた感情表現などは無縁で、透き通るようなクリアさ、辛口の味わいが魅力だ。こういった方向性に、ベルリン・ドイツ交響楽団はじつにフレキシブルに、過剰なまでの反応の良さで応えている。異様なまでに密集度の高いサウンドだが、同時に適切なバランスで組み立てられている。そこで生み出されるのは、驚異的といっていい立体感だ。(音楽評論家 鈴木淳史)
(キングインターナショナル)
【曲 目】
シューベルト/交響曲第7(8)番 ロ短調《未完成》 D. 759
[LP1-A] 第1楽章、第2楽章
ブルックナー/交響曲第9番 ニ短調 WAB109(原典版)
[LP1-B] 第1楽章
[LP2-A] 第2楽章
[LP2-B] 第3楽章
【演 奏】
ギュンター・ヴァント(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団
【録 音】
1993年3月20日/コンツェルトハウス・ベルリン(ライヴ)
【仕 様】
日本語帯・解説付
シューベルト/交響曲第7(8)番 ロ短調《未完成》 D. 759
[LP1-A] 第1楽章、第2楽章
ブルックナー/交響曲第9番 ニ短調 WAB109(原典版)
[LP1-B] 第1楽章
[LP2-A] 第2楽章
[LP2-B] 第3楽章
【演 奏】
ギュンター・ヴァント(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団
【録 音】
1993年3月20日/コンツェルトハウス・ベルリン(ライヴ)
【仕 様】
日本語帯・解説付
20200128/20200415頃