小澤征爾写真集
SEIJI 50 to 80
撮影:大窪道治
SEIJI 50 to 80
撮影:大窪道治
小澤征爾・80歳記念写真集!
「大窪道治は30年の長きにわたって、音楽家・小澤征爾を撮り続けてきた。この大窪の第1写真集は、孤高の世界的指揮者の魅力を余すところなく伝える。全120ページ。
フィルム時代の当時の色調再現にこだわり、4色カラー印刷に加え、モノクロ原稿はダブルトーン印刷。」(プレスリリースより)
この写真集は、昨年2015年のOMF(セイジ・オザワ松本フェスティバル)のマエストロ・オザワ80歳バースデーコンサート時に制作され、関係者に配布、またごく少数が演奏会場などで販売され、あっという間に完売。
写真集の大きさはLPとほぼ同じ正方形です。小澤氏がボストン響時代など海外を拠点として活動していた50代の頃から、現在までの様子が収められています。("50 to 80"の由来のようです)
本書内には写真1枚ごとの撮影時データの記載などは無いので、思わぬ巨匠(!!)とのツーショットなどを発見し、「これがあの名演の際の様子では…」などと、いろいろと思いをはせることとなりました。プライベートでの写真もあり、「素顔の小澤征爾」を垣間見ることのできる、ファン垂涎の一冊です。
今回は、多くのファンの要望にお応えして、当店ほかで限定発売されることになりました。ネットショップを含む通信販売では、当店が独占販売となります。この機会を逃しますと、入手の可能性は、非常に難しくなると思われます。
B4判変形・並製・カバー(折り込み)・120ページ
発行日:2015年9月1日
発行:株式会社レクト・ヴェルソ
税込 6,300円(本体5,727円・税573円・送料込み)
「大窪道治は30年の長きにわたって、音楽家・小澤征爾を撮り続けてきた。この大窪の第1写真集は、孤高の世界的指揮者の魅力を余すところなく伝える。全120ページ。
フィルム時代の当時の色調再現にこだわり、4色カラー印刷に加え、モノクロ原稿はダブルトーン印刷。」(プレスリリースより)
この写真集は、昨年2015年のOMF(セイジ・オザワ松本フェスティバル)のマエストロ・オザワ80歳バースデーコンサート時に制作され、関係者に配布、またごく少数が演奏会場などで販売され、あっという間に完売。
写真集の大きさはLPとほぼ同じ正方形です。小澤氏がボストン響時代など海外を拠点として活動していた50代の頃から、現在までの様子が収められています。("50 to 80"の由来のようです)
本書内には写真1枚ごとの撮影時データの記載などは無いので、思わぬ巨匠(!!)とのツーショットなどを発見し、「これがあの名演の際の様子では…」などと、いろいろと思いをはせることとなりました。プライベートでの写真もあり、「素顔の小澤征爾」を垣間見ることのできる、ファン垂涎の一冊です。
今回は、多くのファンの要望にお応えして、当店ほかで限定発売されることになりました。ネットショップを含む通信販売では、当店が独占販売となります。この機会を逃しますと、入手の可能性は、非常に難しくなると思われます。
B4判変形・並製・カバー(折り込み)・120ページ
発行日:2015年9月1日
発行:株式会社レクト・ヴェルソ
税込 6,300円(本体5,727円・税573円・送料込み)
♢大窪道治 経歴♢
茨城県生まれ。
日本写真家協会会員。
音楽全般にわたる撮影を行なっている。
トッパンホール、東京オペラシティ、第一生命ホールのオフィシャル・フォトグラファー。
♢小澤征爾 経歴♢
1935年、中国のシャンヤン(旧奉天)生まれ。幼いころからピアノを学び、成城学園中学校を経て、桐朋学園で齋藤秀雄に指揮を学んだ。
1959年、ブザンソン指揮者コンクールで第1位を獲得。当時ボストン響の音楽監督であり、このコンクールの審査員であったシャルル・ミュンシュに 翌夏タングルウッドに招かれた。その後、カラヤン、バーンスタインに師事、ニューヨーク・フィル副指揮者、シカゴ響ラヴィニア・フェスティバル音楽監督、 トロント響音楽監督、サンフランシスコ響音楽監督を経て1973年にボストン交響楽団の第13代音楽監督に就任、アメリカのオーケストラ史上でも異例の 29年という長期にわたって務め、アメリカ国内はもとより国際的に世界最高のオーケストラのひとつに育てた。
1978年には、中国政府の公式招待により、中国中央楽団と1週間にわたって活動したのをはじめ、1年後の1979年3月にはボストン響を率いて再度訪中し、演奏活動に加えて、中国音楽人の指導・学習、並びに討論会など、意義深い音楽・文化交流を果たした。それ以来、中国とは深い関係を築いている。
2002年秋には、ウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任、2010年春まで務めた。
ヨーロッパでの評価と人気は絶大なものがあり、これまでにベルリン・フィル、ウィーン・フィルをはじめとする多くのオーケストラ、ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座など主要オペラハウスに出演している。
日本においては、1992年より始めた国際的音楽祭 “サイトウ・キネン・フェスティバル松本”、実践を通して若い音楽家を育成するための “小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト”(2000年より)、および “小澤征爾音楽塾オーケストラ・プロジェクト”(2009年より)を中心に活動を展開、新日本フィル、水戸室内管の指揮台にも登場している。
また、長年にわたり奥志賀高原で弦楽四重奏をテーマとした室内楽勉強会を主宰してきたが、2005年にはスイスにヨーロッパにおける音楽学生を対象 にしたSeiji Ozawa International Academy Switzerlandを設立、さらに、2011年には、アジア圏の優秀な学生に門戸をひろげるためNPO法人小澤国際室内楽アカデミー奥志賀を設立、教育活動に力を注いでいる。
これまでに国内外で数多くの賞を受賞、その中には、オーストリア勲一等十字勲章(2002)、フランス・レジオン・ドヌール勲章オフィシエ (2008)、フランス芸術アカデミー外国人会員(2008)、日本国文化勲章(2008)、イタリア・プレミオ・ガリレオ2000財団金百合賞 (2008)、ケネディ賞(2015)。またウィーン・フィル「名誉団員」の称号(2010)、ベルリン・フィル「名誉団員」(2016)の称号などがある。
茨城県生まれ。
日本写真家協会会員。
音楽全般にわたる撮影を行なっている。
トッパンホール、東京オペラシティ、第一生命ホールのオフィシャル・フォトグラファー。
♢小澤征爾 経歴♢
1935年、中国のシャンヤン(旧奉天)生まれ。幼いころからピアノを学び、成城学園中学校を経て、桐朋学園で齋藤秀雄に指揮を学んだ。
1959年、ブザンソン指揮者コンクールで第1位を獲得。当時ボストン響の音楽監督であり、このコンクールの審査員であったシャルル・ミュンシュに 翌夏タングルウッドに招かれた。その後、カラヤン、バーンスタインに師事、ニューヨーク・フィル副指揮者、シカゴ響ラヴィニア・フェスティバル音楽監督、 トロント響音楽監督、サンフランシスコ響音楽監督を経て1973年にボストン交響楽団の第13代音楽監督に就任、アメリカのオーケストラ史上でも異例の 29年という長期にわたって務め、アメリカ国内はもとより国際的に世界最高のオーケストラのひとつに育てた。
1978年には、中国政府の公式招待により、中国中央楽団と1週間にわたって活動したのをはじめ、1年後の1979年3月にはボストン響を率いて再度訪中し、演奏活動に加えて、中国音楽人の指導・学習、並びに討論会など、意義深い音楽・文化交流を果たした。それ以来、中国とは深い関係を築いている。
2002年秋には、ウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任、2010年春まで務めた。
ヨーロッパでの評価と人気は絶大なものがあり、これまでにベルリン・フィル、ウィーン・フィルをはじめとする多くのオーケストラ、ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座など主要オペラハウスに出演している。
日本においては、1992年より始めた国際的音楽祭 “サイトウ・キネン・フェスティバル松本”、実践を通して若い音楽家を育成するための “小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト”(2000年より)、および “小澤征爾音楽塾オーケストラ・プロジェクト”(2009年より)を中心に活動を展開、新日本フィル、水戸室内管の指揮台にも登場している。
また、長年にわたり奥志賀高原で弦楽四重奏をテーマとした室内楽勉強会を主宰してきたが、2005年にはスイスにヨーロッパにおける音楽学生を対象 にしたSeiji Ozawa International Academy Switzerlandを設立、さらに、2011年には、アジア圏の優秀な学生に門戸をひろげるためNPO法人小澤国際室内楽アカデミー奥志賀を設立、教育活動に力を注いでいる。
これまでに国内外で数多くの賞を受賞、その中には、オーストリア勲一等十字勲章(2002)、フランス・レジオン・ドヌール勲章オフィシエ (2008)、フランス芸術アカデミー外国人会員(2008)、日本国文化勲章(2008)、イタリア・プレミオ・ガリレオ2000財団金百合賞 (2008)、ケネディ賞(2015)。またウィーン・フィル「名誉団員」の称号(2010)、ベルリン・フィル「名誉団員」(2016)の称号などがある。